​おさるのボブと ふしぎな ひかるたま

3歳から5歳におすすめ

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おさるのボブとふしぎなひかるたま

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もりのなかで、げんきなおさるのボブは、いつも、もりのともだちとわいわい、たのしくあそんでいます。


あるひ、ボブがもりのともだちとあそんでいると、じめんのうえで、キラキラひかるものをみつけました。


それは、まるくて、とってもきれいな、ふしぎなひかるたまでした。
ボブがそっとさわると、たまはコロコロと、うごきはじめました。
「まってまって!」
ボブは、ひかるたまを追いかけていきました。

 


たまは、キラキラときらめきながら
ころがりつづけます。

たまは、キラキラときらめきながら、ちいさな池のなかへ、ポチャン!


すると、池のなかから、
すーっとあらわれたのは、とってもきれいな、かわいいみずのようせいでした。

「ありがとう、わたし、このたまをなくして、かえれなくなっていたの」
ようせいは、にっこりわらって、ボブにおれいをいいました。 


おれいに、ようせいはふしぎなちからをつかって、おおきな、おおきな、きれいななないろの、にじをそらにかけました。

「わあ、すごい!」
ボブとともだちは、びっくりして、にじをみあげました。ようせいは、ニッコリわらって、ひかるたまといっしょに、にじのなかへと、きえていきました。

それからのボブは、もりのなかまとのまいにちをもっともっと、たのしみました。

みんなのむねには、いつまでも、にじいろのきおくがのこったのでした。

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