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おさるのボブとふしぎなひかるたま
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もりのなかで、げんきなおさるのボブは、いつも、もりのともだちとわいわい、たのしくあそんでいます。

あるひ、ボブがもりのともだちとあそんでいると、じめんのうえで、キラキラひかるものをみつけました。

それは、まるくて、とってもきれいな、ふしぎなひかるたまでした。
ボブがそっとさわると、たまはコロコロと、うごきはじめました。
「まってまって!」
ボブは、ひかるたまを追いかけていきました。

たまは、キラキラときらめきながら
ころがりつづけます。
たまは、キラキラときらめきながら、ちいさな池のなかへ、ポチャン!

すると、池のなかから、
すーっとあらわれたのは、とってもきれいな、かわいいみずのようせいでした。
「ありがとう、わたし、このたまをなくして、かえれなくなっていたの」
ようせいは、にっこりわらって、ボブにおれいをいいました。

おれいに、ようせいはふしぎなちからをつかって、おおきな、おおきな、きれいななないろの、にじをそらにかけました。
「わあ、すごい!」
ボブとともだちは、びっくりして、にじをみあげました。ようせいは、ニッコリわらって、ひかるたまといっしょに、にじのなかへと、きえていきました。

それからのボブは、もりのなかまとのまいにちをもっともっと、たのしみました。
みんなのむねには、いつまでも、にじいろのきおくがのこったのでした。
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